I wish for 06 (R18)

麻斗結椛

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R18表現が含まれています。年齢に満たない方、物語の設定や内容が苦手な方は、閲覧をご遠慮下さい。



 たった二回目にして、伊織はすでに聖人の感じる部位を的確にとらえている。
 普段の生活でなんの主張もしない胸の飾りは、伊織の唇と舌、そして指先がねちねちとねぶるものだから、ぷくりと腫れてしまう。
 肉付きのよくない身体だが、乳首の周辺ごと大きく食まれ、少し胸が大きくなってしまったような気さえする。
 しつこすぎる胸への愛撫だけで、聖人は耐えられず白濁を放つ。
 息切れしながら「伊織くん……」とつぶやく。
 一人であっけなく達してしまった自分が恥ずかしかった。

「すげえ、いっぱい出たな」 

 腹のくぼみにたまった白濁を指ですくいあげると、伊織がにやりと笑った。

「また、僕だけ……」
「いいんだって。おまえのエッチなところ、いっぱい見せてくれよ」

 そう言うと、達したばかりで元気のない聖人自身に触れてくる。
 濡れている先端を指先で捏ねられて、達したばかりの身体には強烈すぎる快感が襲う。

「ああっ……だめっ……」

 背中をのけぞらせて駆け上ってくる甘い刺激を逃そうとする。
 足先は丸まり、シーツを捉えきれず滑るばかりだ。
 
「聖人、すげえ、エロい。たまんない。もっと喘いで。やらしい声、聞かせろ」
「や……」

 きっと今、聖人はものすごくだらしない顔をしているはず。
 それなのに、伊織の顔はますます雄めいた情欲が漂い、どこまでも色っぽい。
 手の動きはますます激しくなり、聖人は細く甲高い声を出しながら、再び達した。
 立て続けに二度達したせいで、体中から力が抜けて、くたりと布団に沈む。
 はあはあと息切れしながら、伊織を見ると、聖人が出したものをティッシュで拭っていた。

「伊織くん……」

 よろよろと半身を持ち上げた。
 伊織は上半身は裸で、下はハーフパンツを履いたまま、あぐらをかいていた。
 聖人だけが全裸だ。
 
「僕ばっかり……やだ……伊織くんも……」

 全部さらけ出して、僕で、感じて。
 うつ伏せになり、伊織の股間に顔を近づける。

「聖人?」

 伊織の戸惑いは放置した。
 服の上からでも勃ち上がっているのがよく分かる。
 そこを手のひらで優しく撫でて「僕にも触らせて」とねだった。
 許可もらう前にハーフパンツを少しずりさげると、伊織自身が出てきた。
 伊織の目を見つめたまま、昂る起立の先端を唇に咥えた。
 聖人を凝視する伊織から、ごくりとつばを飲み込む音が聞こえた。
 口の小さな聖人は全てを口腔内に含める事はできない。ぺろぺろと先端をなめまわし、舌先でくぼみを強く抉る。

「はあっ……」

 脚を広げ、後ろに手をついて、聖人の口淫にかすかな喘ぎ声を出しながら感じる伊織は、とてつもなく色っぽい。



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Posted by麻斗結椛