I wish for 07 (R18)

麻斗結椛

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R18表現が含まれています。年齢に満たない方、物語の設定や内容が苦手な方は、閲覧をご遠慮下さい。



 伊織が聖人の柔らかい髪をすくうように撫でてくれた。
 上手だよと褒められているようだ。
 聖人はうっとりとした眼差しのまま、伊織に見せつけるように舌を這わせる。
 唾液をまとわせ、口に入らないところは手のひらで刺激し続けた。
  
「視覚的にエロすぎだな……聖人……」
「出して……伊織くん」
 
 伊織が聖人の愛撫に感じてくれるのが、こんなにも嬉しい。
 彼の艶容を見ているだけで、口腔内を彼が摩擦するだけで、聖人は再び昂ぶり、シーツにとろとろと染みを作った。
 次第に息が荒くなる伊織。
 口淫をさらに激しくして達するのを待つ聖人だったが。

「えっ?」

 両脇に手をいれられ、上半身を持ち上げられると、そのまま仰向けに倒されてしまう。
 今にも暴発しそうな昂ぶりを見せびらかすように、脚の間に伊織が立ち膝になっていた。
 
「口もいいけど、聖人のここでイキたい。いいか?」

 聖人の後孔を指先でくるりと撫でられ、今から与えられる甘い予感にびくんと身体が震えた。
 伊織が気持ちよくなってくれるなら、聖人の身体のどこを使ってもかまわない。

「うん、きて」

 ローションをまとわせた伊織の指が入ってきた。

「……もしかして、風呂でほぐした?」

 すぐに挿れられるようにと、準備していた。
 はしたないかもしれない。
 恥ずかしくて、目を合わさないまま、こくんと頷く。

「ありがとな。でももうちょっと解さないと」
「挿れても大丈夫だよ」
「痛い思いをさせたくないんだ」

 指を増やされ、抜き差しされる。
 二回目にしてすでに聖人の感じるところを掴んでいる伊織に、ある部位を指先で刺激された。
 仰向けの聖人には自身の高ぶりは隠しようがない。

「も、もう、いいから、挿れて」

 伊織はまだ一度も達していないが、聖人は既に二回吐き出している。
 今、指だけでも高みを極めつつある。
 三度目はきっと気を失う。
 そんなのはいやだ。
 伊織が聖人の中で感じているところを見たいし、感じたい。

 必死な懇願に「煽るな」と小さく笑いながら、指を抜いた。
 脚を大きく広げて、抱えられる。
 近づく伊織の顔。
 ぎらぎらと溢れんばかりの色気に聖人は身震いする。
 後孔に触れる、伊織の昂ぶり。
 先端がぐっと入り込む。

「あっ……」

 見つめ合ったまま、内部を優しく抉る伊織の感覚に集中する。

「はあ……すげえ……聖人の中……気持ちいい……」
「早く……きて……奥まで……」
「痛くないか」
「ぜんぜん……気持ちいい……伊織くん……すごくいいから……早く」

 そう言った次の瞬間、ずんと腰を押し付けられて、軽くイッてしまった。



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Posted by麻斗結椛